原理原則は「超上流」において必要とされる事柄を、格言のように短く表現したもの
原理原則【1】 ユーザとベンダの想いは相反する
原理原則【2】 取り決めは合意と承認によって成り立つ
原理原則【3】 プロジェクトの成否を左右する要件確定の先送りは厳禁である
原理原則【4】 ステークホルダ間の合意を得ないまま、次工程に入らない
原理原則【5】 多段階の見積りは双方のリスクを低減する
原理原則【6】 システム化実現の費用はソフトウェア開発だけではない
原理原則【7】 ライフサイクルコストを重視する
原理原則【8】 システム化方針・狙いの周知徹底が成功の鍵となる
原理原則【9】 要件定義は発注者の責任である
原理原則【10】 要件定義書はバイブルであり、事あらばここへ立ち返るもの
原理原則【11】 優れた要件定義書とはシステム開発を精緻にあらわしたもの
原理原則【12】 表現されない要件はシステムとして実現されない
原理原則【13】 数値化されない要件は人によって基準が異なる
原理原則【14】 「今と同じ」という要件定義はありえない
原理原則【15】 要件定義は「使える」業務システムを定義すること
原理原則【16】 機能要求は膨張する。コスト、納期が抑制する
原理原則【17】 要件定義は説明責任を伴う